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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ/The Little Shop Of Horrors

  • nekoko.com
  • 2016年12月18日
  • 読了時間: 2分

※二分割されています。

1960年アメリカ作品

主演:ジョナサン・ヘイズ 監督:ロジャー・コーマン  

帝王ロジャー・コーマン監督が贈る、人食い植物を巡るホラーコメディ。超低予算ながら独特すぎる作風と黒いユーモアで今や伝説となったB級映画の傑作。パブリックドメインの定番のひとつ。

【あらすじ】

花屋に勤める冴えない青年シーモアは仕事ができない余り店長のムシュニックにクビを宣告される。追い込まれたシーモアだったが家で育てていた奇妙な植物を客寄せに持ち込んだところこれが大ヒット。店は繁盛しクビも免れたシーモア。しかしその植物は人間の血で育つ人食い植物だったのだ!

【訳者解説】

『シャークトパス』などで有名なロジャー・コーマンの昔の傑作。撮影期間たったの2日で撮り上げたという真の低予算映画。時間は70分と短めだが結構いろいろな展開があり物足りなさは余り感じない。

何よりの魅力は主役からモブまで個性の強すぎるキャラクターたち。特に良いキャラをしているのは花屋の店主ムシュニック。威勢がよく時に横柄で現金な経営者だが根は小心者で意外と常識人というかわいい男。他にも健康オタクが高じすぎて不健康オタクの域にまで達してしまい、有名な医者の薬を集めて喜ぶシーモアの母も強烈。最もまともに見えるのが買った花にその場で塩を振ってモシャモシャと食べる男という体たらくだ。後にブロードウェイでミュージカル化され、80年代にミュージカル版も映画になったが、そちらのバージョンではこれらのキャラはかな~り薄められてしまっている。あれはあれでかなり人気だがオリジナルの味わいが楽しめるのはこのオリジナルだけである。

これまたよく語られる話だが少しだけブレイク前のジャック・ニコルソンが出ている。

 
 
 

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