2016年に劇場で観た映画
- Naoya Kaneko
- 2017年1月13日
- 読了時間: 5分
今年はちゃんとブログをやりたい。 でも何を書くべきか分からないので去年見た映画をまとめたいと思います。 こんなの本来12月にやっとくべきでしょうが1月はまだセーフということで。 少ないと思われるかもしれませんが元々あまり映画館に行く方ではないので去年は結構見た方です。DVDはもっと見てます。
では行きましょう
パディントン 字幕
2016年1作目。 イギリスの絵本原作。 家を探して遥々ロンドンへやってきたクマと親切なブラウン一家が織り成すハートウォーミングストーリー。ファミリー向けの映画の新定番になり得る一本。クマの動きはもしも人間みたいなクマがいたらこんな風に動くだろうなあという感じにリアルで見てて楽しいし、意外にアクションが大迫力で爽快です。モフモフのパディントンがロンドンの街を爆走し果ては空も飛びます。 ただ大人が一人で見ると少し退屈に思うかもしれません。
キャプテン・アメリカ シビル・ウォー 吹き替え
待ちに待った一本。とにかくスパイダーマンが見たかった。 そしてスパイダーマンが良かった。ここ数年で、スパイダーマンは2種類の実写シリーズをやったけどその中でも一番軽快だった。常に無駄口を叩きながらビュンビュン飛び回る。 スターウォーズ・ジョークもお見事。ただマーベル映画全体に言えることだけど主軸のストーリーがちょっと雑なように思う(知識が足りないからかな)。 もっとキャプテンとアイアンマンのお互いに間違っていないだけに退けない信念のぶつかりあいが見たかった。スーパーパワーや強力兵器を使ってケンカしといて怪我人がでたら気まずくなるのもなあ・・・。まあザマア!ってなるのもいやだけど。
ズートピア 吹き替え
上半期1の話題作にして個人的なベスト。 蒸気船ウィリーの頃からいろんなアニメでやっている擬人化された動物たちが暮らす世界というのを綿密に丁寧に作った作品。ズートピア駅は少しバンクーバー国際空港に似てる。 いろんな要素が盛りだくさんだが特にバディ・ムービーとして面白いと思う。 この世界観を使っていろんな物が作れると思うので今後にも大いに期待。
デッド・プール 字幕
マーベル2つ目。これも待ちに待った1作。先駆けて漫画も買ってしまった。 視聴者に話しかけてくるのが最大の特徴でジョークの切れは冴え渡る。かっこいい。 CGの技術の向上かはたまた撮り方の問題か分からないけど全身タイツの変な奴がそこにいる!っていう臨場感があった。 前のブログにも書いたけど字幕がすばらしい。不満点はアメコミ系の一作目に共通して言えることだけどオリジンの説明が長くてやや物足りなく感じる。次回作に期待。
ファインディング・ドリー 吹き替え
またディズニー。ファインディング・ニモの続編。 なんでも忘れてしまうドリーが大事なものを取り戻すお話。 恐らくテーマはアルツハイマー。性的なジョークもあったり大人のいじめっぽい描写(アシカのシーン)もあったりと結構際どいところのある異色な作品。 タコのハンクがとてもいいキャラをしている。彼は陸でも動けるので物語の幅が広がる。ただ車の運転まではやりすぎ。 あとドリーが字を読めるのはまあいいとして人語を聞き取って理解できるのは納得がいかない。 面白かったけど多少不満も残る変わった作品だった。同事上映の水鳥のアニメがサイコーだった。
余談かつ多分だけど前作 Finding Nemo はニモを探す話なのでこのFindingは探す対象であるNemoを目的語とした動名詞なのに対し、Finding Dory はドリーが探す話なのでこの FindingはDoryを修飾する形容詞であると思われる。
Finding Nemo =ニモを探すこと Finding Dory =探しているドリー
さらについでに言うとドリーがハンクのことを足が1本足りないからタコではなく“ナナコ”とよんでいるが “ナナコ”はSeptopusというらしい。タコは英語でOctopusでOctというのは8の意味。対してSeptは7。 September、Octoberは9月、10月だけどこの辺には事情があるらしい。
ドリーはちゃんとレビューしようと思ってたんですよね。
ペット 吹き替え
別に見たかった訳ではないけど何となく見た。 完全な子供向け。トレイラーはすごく洒落た感じだったのに ストーリーはただの犬版トイストーリーでした。でもトイストーリーみたいに大人も楽しめるという訳でもなく・・・。 映像はとても綺麗でしたしアクションは結構な迫力でした。多分アクション担当は無双シリーズのファン。しかしキャラも対してかわいいとは思えず個人的には怪盗グルーで確立した地位を自ら揺るがすような作品に見えました。『シング』に期待。あ、同時上映のミニオンは良かった。
ソーセージ・パーティー 字幕
前のブログでも記事を書きましたが面白かったと思います。 ただしジョークはコアでアメリカ文化の予備知識がないとあまり笑えないかも。 映像やキャラデザは食品のCMを髣髴とさせる感じ。 下ネタはえぐいし躊躇無く人死には出すしで悪ふざけがすごい。 下ネタは本当にちょっとしたポルノの領域。セス・ローゲンのノリが好きなら楽しめることでしょう。 現在東京では池袋シネマロサで上映しています。
2016年劇場で見た映画は7本。一番良かったのはズートピアですかね。 アニメが多くなってしまいました。今年は10本くらい見たいと思います。
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