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ホワイト・ゾンビ(恐怖城)/White Zombie(1932)

  • nekoko.com
  • 2017年1月16日
  • 読了時間: 1分

主演:ベラ・ルゴシ、マッジ・ベラミー、ジョン・ハロン

あらすじ

新婚のニールとマデリーンは旅先で会ったボーマンという名士に招かれハイチで結婚式を挙げる。しかし実はボーマンはマデリーンにべったり惚れていた。どうにかして彼女を物にしたいボーマンは地元の呪術師、ゾンビ使いのルジャンドルに相談する。すると呪術師はとても恐ろしい提案をした…。

訳者解説

「ゾンビ」という言葉が初めて使われたという映画。後にゾンビ映画の礎となるジョージ・A・ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)や『地球最後の男』(1964)よりも前の作品でゾンビの概念はだいぶ違う。いわゆるブードゥー・ゾンビという奴で人肉は食わない、感染しない。ただ意思がなく主人の命令を聞くのみ。このゾンビ自体は別に対して怖くないが映画はなかなか怖い。当時だからこそ出せた不気味さが確かにある。化け物怖い、というよりは愛する者を失う怖さ、自分が自分ではなくなる怖さが強い。

ゾンビ使い役は怪優ベラ・ルゴシ。元祖ドラキュラ。エド・ウッドの映画が好きな人はご存知でしょう。とても目力の強い恐ろしい演技をみせており、ご自身もこの役は気に入っているそうな。

 
 
 

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